善悪の刃(재심 再審)
初公開: 2017年
監督: キム・テユン
主演:チョンウ、カン・ハヌル、キム・ヘスク
原題:재심
★★★☆☆
これも実際にあった事件を基に作られた映画です。これが事実ってことは…韓国の警察検察ヤヴァイな……
ある少年が事件の現場である薬村五又路で、殺されているタクシー運転手を発見。なのに犯人にしたてあげられてしまう。無実を叫ぶも警察と検察に作り上げられた証拠によって刑務所に入り、なんと10年も刑務所にいて出所。
一方、この事件を利用して大手弁護士事務所に入り込もうとする弁護士。この弁護士を演じるのがチョンウさん。
見たことは…ある。「悲しき恋歌」や「緑の馬車」できっと見たんだけどまった印象なし。
多くの人が言うように、「大泉洋」とかぶってかぶってしかたない。
それよりも、犯人役のカン・ハヌルの演技が秀逸だった!
最初は自分を犯人にした警察検察そして世間にも怒りしかない。
母親役のキム・ヘスクさんもまたいいのよね~
結局、再審が認められ無実を獲得するんだけど、最後の再審シーンがちょっと急ぎ足でほぼスルーだった(?)気がする。時間配分があれだったかな~まぁカン・ハヌルの演技でカバーされてた!
そして毎回いうけどまたまた言いたい!!
この映画、原題は「재심(再審)」なんだけど、邦題が「善悪の刃」…なんじゃそりゃ???
日本語だけど意味がわかんない。映画ともよくリンクしない。深く考えればわかるのかもしれないけど、「再審」でいいじゃん!再審のほうがよっぽどいい!いい加減、へんてこりんな邦題つける癖やめてくれないかな~