7番房の奇跡
監督:イ・ファンギョン
キャスト::リュ・スンリョン、パク・シネ、カル・ソウォン、チョン・ジニョン
原題:7번방의 선물
制作:2013年
★★★★☆
これは会社の韓ドラ好きの同僚から推薦してもらった映画です!うんうん感動ものだった!ちょっと「ありえなぁ~い」ってツッコミどころもあったんだけど、ファンタジョー映画だという視点で見ればOKかな?
リュ・スンリョンさんですね。
認知能力に少し問題のある主人公は、小さな娘と二人で仲良く幸せに暮らしていたんが…
ある事件に巻き込まれてしまう!そのきっかけになったのが、「セーラームーン」のランドセル!音楽までセーラームーン使ってますね。
主人公役を演じた、リュ・スンリョンさん。
珍しい役柄ですが、熱演でした!ただ…私としてはちょっぴりミスキャスト(?)な感じもします。なにしろ…しぶーいイメージが強すぎるので…
それよりなにより、この映画はキャストがホントに豪華です!そして忘れてはいけないのが、子役のソウォンちゃんの演技の完成度!
刑務所に収監されたヨングの7番房の仲間たちです!
もともとは、どうしようもない連中なんだけど、天使のようなヨングと娘のイェスンによって、人間的にどんどん成長していきます!刑務所にイェスンを入れるという発想はちょっと突飛すぎる気もしますが…
全員がヨングの無実を信じているので、何とかイェスンと一緒に、外へ出そうと気球に乗せる…この辺がもうファンタジーですね!そして引っかかっていまう(笑)
ジニョンさんの存在感も見逃せません!
警察署長(?)なんですが、自分自身も息子を亡くした過去があり、最初は子供を死に追いやったヨングにつらくあたっていたのですが、ヨングに命を救われてから彼の無実を確信し、娘を引き取って育てるようになります!
死刑を宣告されていたヨングの、執行日がついに来てしまいました!
イェスンも永遠の別れを察してしまいます!
ここがメインでありポイントでもあるシーンなんですが…なぜここだけ、ヨングが普通の意識にもどるのか…ちょっと引っかかるところでもあります。ソウォンちゃんの演技は圧巻ですよ!
結局…死刑は執行されちゃったみたい!
ソウォンが成長し…
弁護士になったソウォンは、父の再審に臨み無実を勝ち取りました!でもこれ…実際の裁判じゃなく、模擬裁判なんですね。実際には、死んだあとでの裁判はないからなんでしょうか?
いやいや~パク・シネちゃんお美しい!!