チョン・ウソンさんの「愛のタリオ」という作品を観てみた!
2014年/韓国
【キャスト】チョン・ウソン、イ・ソム
【スタッフ】監督:イム・ピルソン/脚本:チャン・ヨンミ、イム・ピルソン
★★★★☆(本当は★3っつ!だけど、1つは「ウソンさんの肉体ごちそうさま!」ってことで)
もうベッドシーンが……
でもウソンさんの肉体…
女性問題で教職を追われ田舎町に来た男と…
耳が不自由な母と二人暮らしの平凡な女性が出会い…
相手役の女性がなぜこの人なんだろう…と思うわけです。
イ・ソムさん…個性的というかなんというか…
「ファントム」でマンションから転落死したあの女性を演じました…
妻子ある男が失意のうちに、退屈な田舎町で女と出会い、その場限りの愛欲生活。その結果は、女性の母の死、自分の妻の死を招き…女の復讐が始まる!
放蕩生活のせいで視力を失っていく男に近づき、ちゃくちゃくと復讐する女。やがて…男の娘まで犠牲になった!もう救いようのない流れなんだけど…
日本に売られた娘は…金持ちの日本のおじさんを味方につけ、逆に女に復讐する!この男優さん、見たことありますね!
結末は…
お楽しみに♪(笑)
私としてはちょっと終盤部分が作為的だった気がするな~
「退屈」が「愛欲」を生み…やがてそのツケが自分に返ってくる!
ウソンさん演じる主人公が、捨てた女に「あれも確かに愛だった」って言うんだけど、それは錯覚ね~失意と退屈な生活の中で「錯覚」でも愛と思い込まなければ、毎日がやるせない…そいういことってあるよね~って共感できる!そのへんの感覚は結構好きだし、主演女優さんはイ・ソムさんしかなったのかな~と最後には思えます。
こういうタイプの映画は、最後まで「救い」はなくってもよかったかも…